沖縄でエステサロン開業|準備・許可・開業資金

エステサロン開業 沖縄
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沖縄でエステサロンの開業をお考えの方へ

エステサロンを開業するまでの準備や営業許可・開業資金の目安等、ポイントをまとめています。

また、エステサロンの内装を検討する際に役立つ情報もご紹介していますのでご覧ください。

エステサロンは、開業時に公的な資格が不要なこともあり新規開業が比較的多い業種です。

開業する方が多い業種ということは、一方では競合店も多く競争が厳しいことを意味します。

競合店と差別化して安定経営を続ける為には、固定客を増やす仕組みがポイントになります。

技術・立地・非日常性(癒し)等の組み合わせで、集客の仕組みを慎重に検討しましょう。

エステサロンの開業に必要な資格・技術

エステサロンの開業に際しては、公的機関の営業許可は必要ありません。

ただし、お客様の信頼を得るには実績や民間資格等が技術を保証するものになります。

国家資格を必要とする施術がサービスメニューにある場合は営業許可が必要です。

例えば、

  • まつげエクステ
  • 眉毛カット
  • ブライダルエステ
  • 脱毛・シェービング

などで、シェーバーやカミソリなどを使って施術をする場合です。

※上記の施術を行う場合は、美容師や理容師の免許が必要で、保健所へ申請して営業許可を受ける必要があります。

厚生労働省「まつ毛エクステンションについて」

エステサロンの開業届出書類

エステサロン開業時には、基本的に営業許可の申請は不要ですが税務署等へ開業届の提出は必要です。

下記のページで「開業書類を無料で簡単に作成する方法」をご紹介していますので活用ください。

開業届を無料で簡単に作成する方法とは?

エステサロンの開業方法(出店形態)

エステサロンの開業方法(出店形態)で、代表的な3例の特徴を各々ご紹介します。

自宅でエステサロンを開業

自宅を利用して開業する場合、賃貸料が不要なので開業資金を抑えることができます。

しかし、自宅サロンだと生活感が出てしまい非日常性を演出することが難しくなります。

また、マンションの場合は用途制限で看板が出せないこともありますので確認が必要です。

自宅サロンは、開業前に固定客を確保している方に向いている方法です。

店舗を借りてエステサロンを開業

集客面や経営の自由度では最も有利な方法ですが一定程度の初期投資が必要です。

  • 新規のお客様を獲得しやすい。
  • コンセプトに沿った店舗ができる。

等のメリットがあります。

他の施設内にエステサロンを開業

ホテルやスポーツクラブ、ショッピングモール等の施設内で開業する方法です。

ご自身で店舗を借りて開業するよりも、開業資金が抑えられる可能性があります。

また、集客面に於いては施設と共同でできることもメリットのひとつです。

※以上が、エステサロンの開業方法とその特徴です。

各々の開業方法にはメリット・デメリットがありますので慎重に検討しましょう。

エステサロン 開業資金の目安(沖縄)

沖縄でエステサロンを開業する際の開業資金の目安を参考にご紹介します。

開業資金は、開業方法・広さ・内装設備・立地条件等の諸条件によって変動します。

こちらでは、開業資金の主な支出項目をご紹介しますので総額費用は各々でご算出ください。

店舗物件の賃貸費用

店舗物件を借りる場合、保証金・敷金・礼金・仲介手数料などの諸費用が必要です。

沖縄県内の場合、立地で違いますが賃貸料の3~6か月分というケースが多いようです。

内装工事費用

エステサロンの内装工事費は、広さ・出店形態・工事範囲等によって大きく変動します。

その前提で一般的な相場は、1坪あたり20~30万円程度が工事費の目安になります。

内装工事費は、エステサロンの開業資金全体の中でも大きなウェイトを占めます。

内装工事業者と相談しながら、予算内に収まるように工事を進めましょう。

エステ機器・什器・備品費など

エステサロンの営業に必要な備品類などの諸費用です。

例えば、ベッド・スチーマー・ワゴン等の機材、その他什器・備品類です。

広告宣伝費など

新規オープンの広告は、告知する絶好の機会ですので積極的に発信しましょう。

<主な販促・広告方法>

  • チラシ広告
  • 雑誌・フリーペーパー・新聞
  • ホームページ
  • SNS・ブログ
  • ポータルサイト掲載
  • 看板

※上記の中から、複数の販促・広告手段を選び集客に繋げましょう。



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店舗・飲食店の集客方法を下記のページにまとめていますので参考にご覧ください。

沖縄の店舗・飲食店向け|集客方法まとめ

その他の費用

  • 仕入れ費用
  • 消耗品費
  • レジ・PC・電話等の事務備品

運転資金

店舗賃貸料(数か月分)や光熱費・人件費・生活費などを想定して準備しましょう。

※以上が、沖縄でエステサロンを開業する際の開業資金の目安(項目)です。

新たに事業を始めようとすると、開業資金や毎月の固定費等の様々な支出が発生します。

下記のページでは、開業資金や毎月の固定費を抑える方法をご紹介しています。

余裕を持って事業をスタート出来るように、ご紹介するコスト削減案を参考にご覧ください。

創業資金や事業経費を抑える方法

エステサロンを開業するまでの準備

沖縄でエステサロンを開業するまでに必要な準備とポイントを参考にご紹介します。

開店までに必要な準備を把握してないと、開業資金の増加や開業日の遅れにもつながります。

開店予定日から逆算して計画を立て、スケジュールに沿って準備を進めましょう。

開業準備(1)コンセプトを決める。

集客したいお客様をイメージしてエステサロンのコンセプトを考えましょう。

コンセプトとは、エステサロンの特徴を一言で表すのもので基本的な経営方針です。

明確なコンセプトが集客のポイントにもなりますので慎重に検討しましょう。

<コンセプトを考えるヒント>

  1. メインのお客様層をイメージする。
  2. 出店する場所(立地)を考える。
  3. エステサロン全体の印象(内装など)
  4. サービスメニューを考える。
  5. メニューごとの料金を決める。(平均客単価)
  6. 営業時間(メインの時間帯)

※コンセプトを決める際は、お客様の目線で多くのサロンを見て参考にしましょう。

開業準備(2)市場調査を行う。

コンセプトに沿ったおおよそのエリアで市場調査を行い立地を検討します。

条件に合うエリアに実際に出かけ人の流れを確認しながら市場調査を行いましょう。

※平日、週末、休日、時間帯別での変化も合わせて確認することをおすすめします。

開業準備(3)事業計画書を作成する。

事業計画書とは、開業の目的・資金計画・収支計画等を記載した計画書のことです。

開業時に融資を受ける方は、事業計画書の提出を求められますので作成しましょう。

自己資金で開業予定の方も、経営の指針になりますので作成をおすすめします。

事業計画書の書き方とポイントを解説

開業準備(4)資金計画を立て開業資金を準備する。

事業計画書の内容を参考に資金計画を立てて開業資金を準備します。

自己資金で不足する分は、融資を受ける等の調達方法を検討します。

資金調達の方法については下記のページを参考にしてください。

沖縄の創業補助金・助成金一覧

沖縄の創業融資・制度融資・金融公庫

開業準備(5)店舗を決定する。

市場調査及び立地検討の情報を元に、限定したエリア内で店舗物件を探しましょう。

店舗の立地は、エステサロンの売上を大きく左右しますので慎重に検討しましょう。

また、物件を契約する前には周辺の家賃相場もチェックしてください。

開業準備(6)内装工事業者を決める。

工事を依頼する時は、エステサロンの内装イメージを具体的に伝えることが重要です。

可能であれば、簡単なレイアウト図とイメージに近い店舗の写真等を準備しましょう。

サロンの内装は、集客にも影響を与えますので詳細部分まで打合せを行いましょう。

開業準備(7)必要な備品類を準備する。

工事完成後に、営業に必要なベッドやスチーマー等のエステ用機材を準備します。

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開業準備(8)仕入れ先を決める。

エステサロンの営業に必要な消耗品などを仕入れる業者を決めます。

開業準備(9)販促・広告の準備をする。

エステサロンの開業日が近づいてきたら、集客に向けて販促・広告の準備を行います。

オープン広告は、告知する絶好の機会ですので予算を組んで積極的に発信しましょう。

沖縄の店舗・飲食店向け|集客方法まとめ

開業準備(10)エステサロンオープン。

サロンのオープン時に、スムーズに営業できるようにシミュレーションを行いましょう。

友人・知人・関係者の方をご招待してプレオープンを行うことをおすすめします。

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※以上が、沖縄でエステサロンを開業するまでに必要な準備とポイントです。

開店予定日から逆算して計画を立て、スケジュールに沿って準備を進めましょう。

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エステサロンの内装 検討時のポイント

エステサロンの内装を検討する際のポイントをいくつか参考にご紹介します。

エステサロンの内装は、開業当初の集客にも影響しますので慎重に検討しましょう。

エステサロンの内装を検討する際のポイントは次の通りです。

  1. 女性のお客様が多く利用することを想定して内装を検討する。
  2. 清潔感のある明るい印象を与える内装デザインがポイントです。
  3. サロン全体を統一感(テーマ)のある内装デザインにする。
  4. 近隣の競合店と内装デザインが似てしまわないように注意すること。
  5. 非日常性(癒し)を感じられるような空間を演出する。

※以上が、エステサロンの内装を検討する際のポイントです。

エステサロンの内装は、上記のポイントも参考にご自身のイメージを具体化しましょう。

「沖縄でエステサロン開業」まとめ

以上が、エステサロンを開業するまでの準備や営業許可・開業資金の目安等のポイントです。

エステサロンは、新規に開業する方が多く競争が厳しい業種のひとつでです。

開業前に事業計画を立てる際は、少し厳しめの数字で組むことをおすすめします。

そして、お客様に選ばれるサロンになる為にも、サービスやコンセプトは慎重に検討しましょう。


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